面白グッズ

ここではあちこちで見つけた面白グッズを紹介します。話の種としてよいのではないでしょうか。パズル関係はパズルのページを見てください。現在発売されていないものもあります。こういう変なものはすぐ販売中止になってしまうのが多いのです。下記のいくつかは私も購入していますが、実用的というよりは「変なおもちゃ」というものが多いです。

 

水を使う燃料電池
フィンランドの燃料電池メーカー「myFC」は、iPhone、iPadなどに対応するポータブル充電器「PowerTrekk(パワートレック)」を発表した。現在は公式サイトがオープンしており、2012年春を目処に日本および北米、ヨーロッパで順次発売する。
バッテリー容量は1500mAhと、モバイルバッテリーとしては標準的だが「PowerTrekk」の特徴は別にある。燃料電池のフタを開け、中に少量の水を注ぐと、その水分を使って発電するのだ。発電中は本体を外気に触れさせておく必要があるが、iPhone程度ならばごく少量の水さえあれば充分という。使用する水は必ずしも真水である必要はなく、アウトドアや非常時などにも役立ちそう。
 対応機器はiPhone/iPadに限らず、USB充電可能なデバイスなら何でもOK。価格は本体が229ドル(約1万8600円)、専用の追加燃料電池パックが3個で12ドル(約975円)となっている。他のモバイルバッテリーに比べやや高価ではあるものの、コンセント不要で充電できる点は大いに魅力的と言えそうだ。

  

 

ねむり時計
オムロンから「ねむり時計」が発売される。2種類あって、小さい方(SleepDesign Lite 4月発売予定)は枕元に置いて加速度センサーで体の動きを検出する方式。大きい方(SleepDesign 5月発売予定)は少し離れた所において、電波センサーで体の動きを検出する方式。以下は小さい方の説明文。
枕元に置くだけで、加速度センサーが、体動による寝具の動きを検知し、入眠時刻を判定。入眠から起床までの睡眠時間を本体で確認することができます。
起きやすいタイミングでアラームを鳴らす「スッキリアラーム」機能も搭載。
さらに、AndroidスマートフォンやPCにデータを送ると、1週間の振り返りグラフと1ヶ月の体内時計がグラフ表示されるので、入眠および起床時間のばらつきがひとめで分かり、体内時計を整えるサポートをします。

 

 

Lytro Camera
写真を撮った後にフォーカス(ピント)を変更できるカメラ。特別なフォーマットでいろいろな光線を記録しておき、任意の位置のフォーカスを鮮明にできる。例えば、手前に蝶、背景に花の写真を撮ったとする。出来上がった写真をパソコンで見ながら、蝶の部分をクリックすると蝶にピントがあっている状態で背景がぼやける。同じ写真で、今度は背景をクリックすると、背景にピントが合った状態になり、蝶がぼやける。ここにあるデータで実際に体験できます

早速購入しようと思ったのですが、残念ながらまだアメリカ国内に限定で販売されていて、日本では購入できません。もうしばらくすると海外でも購入できると思います。1台400ドル位です。

 

 

 

Scrabble Flash Cubes
アメリカで人気がある電子おもちゃで、5つの小さな箱にアルファベットが表示されます。これを(5つ全部使っても良いし、その内のいくつかを使って)並び替えて単語を作るゲームです。毎回表示される文字は変わって、しかも時間制限(60秒?)があります。たくさんの単語を作ると得点が高くなると言うわけです。例えば、写真のようにA、L、S、E、Eという表示が出たら、SEE、SEA、ELSE、SEAL、EEL、LEASEなどが作れます。遊び方のモードが3つあり、5つ全部使わなくてはいけないモードもあります。
11月中旬からタカラトミーから違う名前(ボグルフラッシュ?)で発売予定です。私はそれまで待てないのでアメリカのアマゾンから購入しました。送料込みで2700円位でした。

(追加情報)11月17日から「ボグルフラッシュ」という名前で、タカラトミーから発売になりました(4515円)。amazon.co.jpで3236円で発売しています。

 

 

起きないと紙幣が.....
目覚まし時計を止めないとセットした紙幣がシュレッダーにかけられてしまいます。でも、それが気になって寝つけないかもしれませんな。

 

電子的に焦点(度数)を切り替えられるメガネ
PixelOptics社の emPower! は電子的に焦点(度数)を切り替えられるメガネ。!までが製品名です。レンズのあいだに液晶のような層があり、ここに電流を流すことで焦点(度数)を変えることができます。焦点はマニュアル操作で変えられるだけでなく、内蔵の加速度センサを利用して、顔が下を向いたときは老眼用に切り替える、といった一種のオートフォーカスも可能。切り替えスピードは続きに掲載した動画で確認を。レンズの箇所によって度数が異なる累進多焦点レンズはすでにありますが、こちらはレンズ全体で度数が切り替わるため、広い視野を確保できるのが大きなウリです。充電には付属クレードルを利用し、一回の充電で数日間は利用できるとのこと。価格は1200ドル

 

ポークレス自転車(試作品)
イェール大学の学生が試作した(後輪のみだが)スポークがない自転車。実用性はともかく、アイデアがよい。
スポークがない分軽くなるかというと、写真で見る限りではかえって重くなっているように見える。
前後ともスポークレスにできれば、未来の乗り物のような感じになりそうで見た目のインパクトはありそう。

 

マインドフレックス
マインドフレックス ( Mindflex )という、脳波を使って遊ぶ脳波トイ。
マインドフレックス は、これまで医療の現場でしか使っていなかった脳波 を使った技術を ゲーム に生かし、超能力でも体験しているかのような感覚で遊べるもの。
このおもちゃは、頭に「ヘッドセット」と呼ばれる装置を付けて脳波 をセンサーで読み取り、集中の度合いによってファンを回転させ、ボールを高く浮かばせることが出来たり移動させたりすることが出来る。アメリカで大ブレイクしているらしい。セガトイズから発売。アマゾンで3580円で扱っている。

 

逆さマスタージャパン
タカラトミーアーツから発売になったおもちゃ。この商品は、録音した言葉を逆さにして再生するというICレコーダーである。逆さで再生されるのはローマ字で書いたときに逆から読むように発声される。例えば「秋野(akino)」と録音すると逆さで再生されるのは「のきあ」ではなく「onika」となる。
したがってローマ字で書いたときに回文になる文章(ことば遊びの項目......一番上のメニューから選んで下さい......を参照のこと)であれば、おなじように再生されるはずである。しかし実際にはアクセント(強弱)が微妙に違うので、同じには再生されない。私も早速購入してみた。ローマ字の回文に興味があるごく一部の人(?)以外は使い道がないかも知れない。

 

グッドスリープライト
朝日が昇るように徐々に明るくなる目覚ましランプ&時計。夕日が沈むように徐々に暗くなる催眠ランプにも使える。アマゾンで11017円で発売中である。私はこれを改造してランプのソケットのところからケーブルを出して、ベッドの頭上に設置したランプにつないで使っている。設定した時刻の30分前位から徐々に明るくなるのでゆっくりと目覚めることができる。初めはこの装置をベッド脇に置いてみたが、装置と逆向きに寝ていると明るくなっても気がつかないことがあったので、頭上で明るくなるように改造をほどこした。もちろん、これだけでは心許ないので、別に(いつも使っている)目覚まし時計も併用している。急に目覚まし時計の音で目をさますのよりは穏やかに目が覚めるので、なかなか調子はよい。

 

MVPen( http://www.mvpen.com/products/ )
手書き文字や図形を記録して、パソコンに取り込むものです。ケーブルを外した状態でユニットを紙の上部にはさみ、専用のボールペンで紙に文字や図形を書くだけです。A4サイズで50枚程度ユニット本体に記憶できます。ケーブルでパソコンにつなぐとデータを転送できます。そのまま図形としてパソコンで読めたり、印刷もできます。さらにすばらしいのは手書き文字を添付のソフトでテキストに変換(OCR機能)できることです。認識率は(悪筆さにもよりますが)90%以上です。EN301i というのが一番新しいモデルで、アマゾンで販売されています。10097円。私は古いモデルを持っています。

 

 

使い捨てタイマ−
食品の容器などに貼って使う薄いタイマ−。丸いボタンを押すと少しずつ色が変わり、経過時間を見ることができます。原理は毛細管現象を利用したもので、一定の速度でインクが染みていく仕組み。起動してから14日まで測れるものから、4ヶ月まで測れるものまで各種あります。50枚で5ポンド(約1000円)で発売中。例えば、食品を開封してからの経過時間をチェックしたり、フィルタ−などの交換時期を知るのに使えそうです。
http://www.timestrip.com/home.html

 

爆弾解除型目覚し時計
アラ−ムの解除をするには赤、青、黄のコ−ドの接続を正しい順番につなぎ変える必要があります。全部で6通りあるので、つなぎ変えている間に目が覚めてしまうというわけ。これは日本で発売されます。ちなみに海外には送れない(税関で爆弾と間違えられる可能性がある為?)とのことです。以前はアマゾンのホ−ムペ−ジで「起床装置 DANGERBOMB CLOCK」で扱っていたのですが、いまはないようです。

 


空を飛んで逃げる目覚し時計
今度は空を飛んで逃げる目覚し時計です。本当は飛ぶのはベルを止めるボタンだけですが、これが小型のヘリコプタ−みたいになっていて、部屋の中を飛び回るので、これを追いかけてつかまえないと目覚しの音を止められないという仕掛け。世の中には、目覚し時計のアラ−ムを止めてから再び寝てしまう人が多いのですかね。フライングアラームクロック (空飛ぶ目覚まし時計)という名前でアマゾンで販売しています。3680円

 

 

走って逃げる目覚し時計
人間の睡眠がいくつかのステージに分かれていて、一晩のうちに深い眠りと浅い眠り(脳波や眼球運動で分ければもっと細かく)を繰り返すのは有名ですが、すっきり起きられない大きな原因はこのステージのうち適切でないときに起こされてしまうこと。aXboは手首につけるセンサーで眠りの段階を認識、あらかじめ設定した時間の中でいちばん快適に起きられるタイミングでアラームを鳴らします。ナンダクロッキーという名前でアマゾンで販売しています。9450円。

 

パズルを解かないと止まらない目覚し時計
これはなかなか起きられない人向けの目覚し時計です。アラームが鳴ると同時にピースを空中に発射するので、残り1ピースだけちょっとだけずらしておいて...というズルはできません。52ドルで発売。現在は入手先不明。

 

電話を切るための口実マシーン
これは電話をしていて、こちらから切る口実をつくる音源です。アメリカで売り出されたものですが、日本でも販売しています。とりあえず、2種類見つかりました。「フォーンエクスキューズサウンドマシーン( http://zakkaya.oukanjirushi.com/?pid=26000533 )」525円。「アリバイ交差点( http://zakkaya.oukanjirushi.com/?pid=26000533 )」1480円。

スターリング・エンジン
2005年12月15日発売の「大人の科学(学研)」(現在は入手できない)にスターリング・エンジンの組み立てキットがついていて、色々な解説が載っています。私は発売時に早速購入して、組み立てました。お湯を入れたカップの上に置くと、めでたく動きました。かなり早い動きで感動しました。
スターリング・エンジンとは1816年にスコットランドのスターリング牧師が発明したエンジンで、温度差だけで(熱力学の原理で)動くエンジンです。力は弱いので車などには使えませんが、燃料がいらないので、使い道次第では役に立ちそうです。日常的にものすごい量の無駄な熱を捨てていますので、その一部でもスターリング・エンジンに使って何とか利用できれば良いのですがね。アメリカでは太陽光の熱を利用してスターリング・エンジンを動かして発電する施設が建設中らしいです。おもちゃとして、現在購入できるのがあるようなので、ネットで検索をしてみて下さい。ほとんどのものは熱源がお湯ではなく、アルコールランプなどを使っているようです。価格も数千円以上するようです。

水飲み鳥(Drinking Bird)
昔懐かしいおもちゃ。近くのお店で見つけて思わず買ってしまいました。体を前後に振らして、しばらくすると前に置いてあるコップに頭を突っ込み一時静止します。あたかも水を飲んでいるような動作ですが、実際は頭の部分を濡らしているのです。そうして又、前後に振り子運動を続けて何時間でも動いています。コップの水が蒸発してしまい、鳥の頭の部分が乾いてしまうと止まってしまいます。スターリング・エンジンと似ていて、温度差だけで動くので省エネです。子供の時見とれていた記憶がよみがえってきました。透明なガラス部分を布テープなどでかくしてしまうと見栄えがよくなり、また動作原理を見破るのが困難になってしまいそうで良いかも知れません。台がちゃちっぽいのでもう少しちゃんとしたのを自作しようかなとも考えています。私が買ったのは700円位でした。